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◆御礼!『ワタシにオサメル展』無事終了しました

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こんにちは。収納の巣 ユキです。

先日ご案内しておりました

宇野由紀子 Life Texturist’s 収納 Works《ワタシにオサメル展》、

無事に、そして賑やかに終了いたしました!ありがとうございました!

(たまっていた仕事、月初の作業、 そして諸々の片づけに手を取られ、

 一週間以上が経過してしまいました…)

↑ 最終日の開場前。敬愛するカメラマン

奥脇孝一さんに作品の撮影をしてもらいご機嫌さんの様子。

プロダクトデザイナーでもなく、アーティストでもない。

「収納」をなりわいとし、

ココロとモノの関係をずっとずっと考えてきたわたくし宇野由紀子が

「Life Texturist’s 収納 Works」として

【モノとの関係を自分にオサメル“仕掛け”としての収納】を表現する。

そしてタイトルは『ワタシにオサメル展』。

DMを見ただけでは、またSNSなどでお知らせが届いただけでは、

きっと「?」マークがいっぱいの展覧会。

にもかかわらず、平日も休日も途切れることなくたくさんの方がご来訪。

皆さんがそれぞれのすばらしいセンサーと感性で感じてくださったことを

お一人おひとりの個性溢れる言葉に変換し、

ありがたいことにいろいろなメディアで表現&発信していただきました♪

そして、その結果またそのご友人・お知り合いが来てくださる……

という幸せな連鎖がうまれた数日間でした!

一週間たった今でも

わたしの心の中は皆さんからのいろんな形、いろんな温度、

いろんな質感のプレゼントで溢れかえっています。

ひと事のようでおかしいかも知れないけれど、

16日間、いったい何がおこったのか、

何をいただいたのか、何が生まれたのか、

お一人おひとりのお顔、お言葉、

そしてあの空間と時間のテクスチャーを大切に大切に反芻しながら

ワタシにしっかりとオサメていこうと思っています。

心よりの感謝とともに。

そして、そして、今回DMのメインビジュアルにもしていた作品

「Portrait Closet」のことについてもお話させてください。

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この作品はわたしが今までヴィヴィッドに関わったモノ、

今大好きで関わっているモノを時間軸やカテゴリーの枠に関係なく、

また使っている/使っていないの区別なく

「好き!」を感じられるカタチで収め、

「2015年秋の自分の肖像画」のごとく自分が浮き彫りになる収納、

としてつくったもの。

見た目もメッセージも濃密なこの作品に、

皆さんがご自身を投影してくださっている……

そんな感覚が何度も覚えましたし、

その時にあるいは後日に、

お言葉を残してくださる方もたくさんいらっしゃいました。

ほんの一部ですが、ぜひご紹介させてくださいね。

「(涙を浮かべながら)自分の好きを置き去りにしていたことを

思い出しました。今から取りかえそうと思います」

「モノとの向き合い方が変わりそうです。

苦手意識のある収納も、自分の中に収まればいいと思うと、

気持ちがラクになり、楽しむ余裕ができそうです。

家に帰って、好きだったモノを引っ張り出して、

居心地が良さそうなところに置いてみたいと思います」

「収納の概念が変わる、変わる!

収納イコール捨てるじゃないんだよなぁ。

モノをどれだけ愛してるか、それを表現できるか。

そういうことなのかなと思います」

「好ききなモノたちを愉しみながらオサメル。

それは、自分をワクワクさせたり、

時には自分を表現するコトであったり。

モノを選びとる作業は自分自身を整理する作業。

こうやって見せていただくと、飾ることと収納すること、

真反対のようで、同じように感じます」

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「Portrait Closet」作品キャプションより

カテゴリーという枠にも時間軸にもとらわれず

大切なものをおもむくままにマグネットで

ひとつひとつのモノとの個別で具体的な関係が

集合体としての抽象的なテクスチャーへと変化して

これからのワタシに磁力をもって作用する

2015年 秋の“肖像画”

ワタシにオサメル

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▼作品については、こちらでも詳しくご紹介しています。

『ワタシにオサメル展』作品紹介1〜「Portrait Closet」〜

ぜひご覧ください!

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