好きの質感ノート

ブログの名前が「質感ノート」になりました!
デザインも少しリニューアルしたョ〜

宇野ビビディープ
/ 宇野由紀子

ライフテクスチャリスト

プロフィールを見る

宇野ビビディープ / 宇野由紀子

株式会社テンネット 代表取締役

質感研究室 室長

ライフテクスチャリスト

企画プロダクション勤務を経て、収納用品メーカーに入社。商品開発の責任者をつとめる。2002年に整理・収納用品のWEBショップ「収納の巣」を立ち上げ、2012年に運営会社である株式会社テンネットの代表取締役に就任。暮らしにスムーズをもたらす収納はもとより、自分の“好き”を探求し、自分らしくモノを持つことも収納の役割と考え、研究・企画・創作。2015年に、好きとつながり好きを深める装置としての収納ツールを発表した「ワタシにオサメル展」は好評を得、それらの作品をプロダクト化した収納レーベル「VIVIDEEP」を翌年立ち上げる。また2017年には「質感研究室」を開設。モノ・コトを感じとるセンサーを磨き、好きの質感をたぐりよせることをテーマに、研究会やワークショップ、商品開発も行う。

嵯峨美術大学 デザイン学科 生活プロダクト領域 非常勤講師
ライフオーガナイザー® クローゼットオーガナイザー®

  • 質感おりおり
  • 仕事いろいろ
  • 思いつれづれ
  • 着物あれこれ
  • お知らせや報告

リ・リレイト 「染め替えワークショップ」 レポートその1

2014.07.23

リ・リレイト初企画 「染め替えワークショップ@仙ちゃんの染工房」 を7月21日に開催。

まるでお祭りのように、わいわい賑やかに盛り上がりました!

作品1

整理・収納のお仕事をしているわたしたちがなぜ“リ・リレイト”で、

なぜ“染め替えワークショップ”なのか…について、少しお話させていただいたあと、

今回の先生である染工房仙波の仙波さん (以下仙ちゃん先生) から、

“染め”についてのショートレクチャー。皆さん真剣に聞き入ってました!

仙ちゃんレクチャー

 

かつて好きだったモノ、思い出のモノ、シミがついたり色が似合わなくなったりで疎遠になっているモノ。

でも手放せない愛着がある。

それらを染め替えて、新たな関係づくりをしてもらうというのが今回の主旨なんですが、

まずはこちらで用意したスカーフを染めていただくというウォーミングアップからスタートし

手慣らしをしてもらいました。

 

絞り1

染まる部分、染め残る部分を作っていわゆる“絞り柄”を出すために

白生地をくしゃくしゃっと丸めて輪ゴムで留めたり、じゃばらに折りたたんで板で締めつけたり。

 

その作業が終わったら人から色選びです。

一緒にワークショップの企画をしている三嶋さくらちゃんと、迷いに迷って決めた6色。

色見本

あらかじめ仙ちゃん先生が準備してくださっていた染液に、それぞれの白生地を5分から10分浸したら、

ひたすらじゃぶじゃぶと水洗い。

水で洗うことで酸化、広げて空気に触れさせてさらに酸化。

酸化によって色を定着させるんだそうです。

スカーフ酸化

この時点で既に協力体制ばっちり(笑)

 

そして出来上がりが……

スカーフ

狙い通りのシマシマが出たり、思いもよらない面白い柄が浮かび上がったり、

皆さんの個性的なスカーフが仕上がりました~。

 

素敵な作品をうっとり眺めながら、水饅頭で小休止。

水饅頭

小休止

早くも満足気な表情ですが、ここからが“染め替え”本番!

お祭り騒ぎのはじまりはじまりです。

続きはレポートその2でご報告いたしま~す。

お楽しみに!

 

☆ご参加の皆さんに写真掲載のご許可をいただいております☆