イカス*キモノオーガナイズ 大人ゆかたの会 レポート
2014.08.05
8月3日の日曜日、イカス*キモノの大人ゆかたの会を開催いたしました。
内容は、大人の半幅帯レッスンと、お茶の心得レッスン。
まずは大人の半幅帯レッスンから。
着付け教室の同期で、着付士として活躍されている よしこさんに講師をお願いし、
わたしが助手をさせてもらいました。
ゆかたは気軽にどんどん着たいものではありますが、
ご近所のお祭りに出かけるのは別として、
“大人”としては、少しきちんと感の出る着こなしをしたかったりしますよね。
また、多少おしりが隠れるといいなあなんてニーズもあります。
もちろんゆかたに名古屋帯を合わせるとぐっと大人っぽくはなるけれど、半幅帯でしゅっと出かけるのも粋。
そんなイカス*キモノ的考えで、大人っぽくておしゃれ、おしりもカバーできて安心感もある、
そんな半幅帯結びを練習しました。
↑ これは“片流し”という結び方。このあと クルリと帯をうしろに回すとできあがり、の図です。
ほかにもいくつか、少しボリューム感の出るものや、
帯締め帯揚げを使って前から見るとお太鼓風のものなども。(写真、撮り忘れました〜)
さて、お気に入りの結び方できちんと着付けを終えたら、
次にお茶の心得レッスンです。
いつも、イカス*キモノの勉強会をサポートしてくれている
三嶋さくらちゃんと、サロンを提供してくださっている けいこさんが今度は先生です。
敷居が高いと思われがちな茶の湯の世界ですが、
作法や所作、さまざまなルールも、単なる決まりごとではなく
もてなす側も、もてなされる側も、気持ちよく丁寧に一期一会のとき、空間を愉しめるよう
工夫されたすばらしい仕組みである、ということ。
その目的を共有できれば、少しぐらいの間違いもなんのその。
みなで“楽茶之一歩”を踏み出しましょう。
…書いてしまうとものすごーくざっくりになりますが、お茶の世界がぐっと近くに感じられるお話で
わたしも含め参加者の皆さんの目から鱗がボロボロと。
座学で心を構えたあと、さっそく身体で感じていただきたいと
ご用意していたのが「夏の楽茶会」。
う〜っとりな時間を過ごしました。
おかげさまで和気あいあいと 「昼の部」が終了。
(集合写真のポージング考え中 ↓ 笑)
室内ながら心地よい汗をかいたあとにぴったりの行事が
このあと「夜の部」として待ち構えていたのでして…
その名も「ゆかたで麦酒祭」。
太閤園 淀川邸という瀟洒な空間で、生ビール飲み放題の宴!
女性はゆかたか夏着物、男性はゆかたかアロハシャツというドレスコードで
30人が集結し、楽しい時間を過ごしました~!
What a summer !!
☆ご参加の皆さんに写真掲載のご許可をいただいております☆