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《ナチュラルワインとアコーディオンを愉しむ 大人ゆかたNight》by イカス*キモノ 開催レポート
2015.09.11
8月最後の週末となった29日の土曜日、
「《ナチュラルワインとアコーディオンを愉しむ 大人ゆかたNight》 by イカス*キモノ」 を開催いたしました。
当日の天気予報は雨マーク。
ヨーヨーを膨らましたり、輪投げの景品を袋に詰めたりと、
参加者の皆さんには内緒の仕込みをしながら「晴れますように……!」とドキドキしていたんですが
なんとか雨も持ってくれて、18時には無事スタート♪
少し秋めいてきたとは言え、まだ残暑の残る8月末。
喉もいい具合に乾いて、挨拶も短めに(笑)乾杯へ。
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皆さん、華やかでしょう?
お母さまの浴衣や帯をお召しの方、ご自身で縫われたものをお披露目してくださった方、
いつもと違う組み合わせにチャレンジされたという方、どなたも個性的でとっても素敵。
「お手持ちの着物をイカして、イカした着物ライフを愉しむ」という
イカス*キモノの想い、早くも達成した気分です♪
無農薬野菜たっぷりのイタリアンとナチュラルワインに舌鼓。
会場となったのは、大阪・靱本町のイタリアンのお店「バルタザール」さん。
島根のご実家で穫れた無農薬野菜をたっぷり使った美味イタリアンと
ナチュラルワインが自慢のお店です。
この日は茄子とイチジクのマリネ、自家製ロースハムのサラダなどなど、
目にもおいしい前菜の数々からはじまり、パスタに、メインにと
たっぷりのご馳走を堪能させてもらいました。
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歓談タイムは、ビールやスパークリング、ワインを片手にテーブルのあちこちではじける笑顔。
浴衣や着物は、洋装と違って、ひとつの共通語(浴衣の話題、着物の話題)
ができるので、すぐに会話が弾んで、仲良くなれるというメリットがありますね♪
夏の夜風に吹かれながら、アコーディオンの音色にうっとり。
おいしいお料理をいただきながら、楽しくおしゃべりしていると、
聴こえてきたのはアコーディオンのやさしい音色。
アコーディオンアーティスト・かんのとしこさんによるライブがスタートです。
こんなに近くでアコーディオンの生演奏を聞くのはわたしも初体験!
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そうでなくても浴衣を着てウキウキ、そしておいしいものをいただいて
ハッピーになっているところへ、アコーディオンの音色とメロディにテンションアップ。
会場の熱気もむんむんで、大盛り上がり♪
↑ アコーディオンアーティスト・かんのとしこさんは浴衣に赤いベレー帽、
足もとは赤い靴下に黒のウィングチップという出で立ちでご登場。
「かわいいー!」の声が響きました。
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前半と後半、2回に分けて行われたアコーディオンライブ。
前半はゴキゲンなメロディでノリノリに、後半はしっとりメロウな雰囲気に。
かんのさんのオリジナル曲も披露してもらいました!
浴衣に、縁日に、花火。夏を本気で愉しむ大人たち。
そして、皆さんに愉しんでいただいたのが、イカス*キモノがサプライズでご用意した「縁日」。
ご参加の男性陣に「輪投げ屋さん」と「ヨーヨー釣り屋さん」のおじちゃんになっていただき、
たっぷり盛り上げていただきましたよ♪
↑ ヨーヨーを釣ってご満悦~(笑)
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↑ かんのとしこさんも輪投げで金魚の巾着袋に入った賞品をゲット♪
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↑ 縁日を彩ってくれたかわいい巾着袋たちは“ラッピングの森”の「夏」コーナーで調達♪
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最後にはみんなで外に出て線香花火を満喫したんです~!
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素敵な大人たちが童心に帰って心底愉しむ姿に、夏の終わりの
おセンチな気分と、アコーディオンの哀愁も相まって、ちょっとじんわり。
おいしいお酒とお料理、プチ縁日の懐かしさ、
そして浴衣をまとう特別感に、心に沁みる音楽……。
そのすべての要素が素直に混じりあい、そこに居た人のエネルギーを
包み込んですごいグルーブが生まれた夏の夜の数時間。
「次の日も、数日たっても、まだ夢見心地」と言ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。
2015年の夏を最高のかたちで締めくくることができた一日。
来年もできたらいいなぁ、とまだまだ余韻を抱きしめ、一年後の夏に
想いを馳せながら秋支度をしている今日この頃です。
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番外編☆
今回のワタクシ、こんなコーディネートでした♪
斜め縞の絞りの浴衣に、麻の名古屋帯。
帯揚には密かに金魚がいるんですが、誰も気づきません(笑) 完全に自己満足です。
さて着た後のお手入れは、こんな感じ。
絞りの浴衣は実は初めてったので、自分で洗った方がいいか、クリーニングに出すべきか迷いました。
でもせっかく綿の浴衣なんだし、洗えるものなら洗いたい、とセルフ洗いをチャレンジすることに。
きれいに畳んでネットに入れて、洗濯機のドライモードで洗濯。
折り目正しく畳んだ状態で物干しに乗せて干しました。
おかしなシワが寄るとイヤなので袖も垂らずに折り上げて。
晴れの日に外で干して麻の浴衣を縮ませてしまった苦い経験があるので、曇りの日を選んで室内で。
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ほぼ乾いた後に、着物ハンガーに吊るしなおして重なっていた部分やバチ衿をさらにしっかり乾かします。
セルフ洗い、無事成功☆
そして、イカス*キモノオリジナルの文庫紙(たとう紙)に入れて収納しましたよ~。
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全ての絞りの浴衣がセルフ洗いOKなのかどうか分かりません。
ご不安な場合は着物屋さん、悉皆屋さん、クリーニング店など、専門のお店にご相談なさってくださいね。
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“イカス*キモノ セレクト”シリーズではワクワクするキモノライフをおくるために、
着る前の準備、着たあとのメンテナンス、そして収納・保管もトータルで
たのしめるアイテムをご案内していますので、よかったらご覧になってくださいね。