安多茂一☓宇野由紀子のコトモノ Feeling Talk レポート
5月10日、テンネットの日*オープンデーに合わせて開催させていただきました【安多茂一x宇野由紀子のコトモノ Feeling Talk Vol.1】、おかげさまでたくさんのお客様にお越しいただき、賑やかに終えることができました。
安多化粧合板株式会社(http://www.veneer.co.jp) 代表、安多茂一さんは言わずと知れたデザインナレッジの雄。ご専門のインテリア・建築のみならず、広範囲にわたる“デザイン”に精通されながら、デザインの領域にとどまることなくワールドワイドかつオリジナルな視点で人の営みに眼差しを向けておられる方。
わたくしはと言いますと、収納ツールの企画・販売と収納ノウハウの提供を専門とするテンネットの代表を務め、「ココロとモノの関係」を追求するかたわら、 2015年から“ライフテクスチャリスト”なる肩書きを自らつくり、自身に課し、“質感”と向き合うことをテーマにしてきました。五感でキャッチする質感はもちろん、言葉にはしにくい空気感や時間の表情、心の手触りなど、わたしなりの“質感”の捉え方で、ほそぼそと、なのですが。
安多さんには、“ライフテクスチャリスト”宇野由紀子に以前より関心を持っていただき、時おり“質感”談義をユルユルとさせていただいてはいたものの、今回トークの相方をとのお声がけをいただき、 このような贅沢でありがたい機会が実現いたしました。
当日、まずは安多さんの稀有なセンサーで振動をキャッチしておられる建築・インテリア・デザインの“今”と“これから”のレクチャーからスタート。流麗であたたかなお話ぶりに終始聞き惚れていそうになりました。が、安多さんのさりげなくも力強い導きで、ライフテクスチャリスト宇野由紀子の考える「収納」のコトモノ、新しく立ち上げた「質感研究室」のコトモノ、そして安多さんと共に昨夜のテーマとしてすえた「あわい」という言葉に透かして観るコトモノ・・・いつの間にかあれこれと、リラックスしてお話をさせていただくことができました。
貴重なお話とさりげないリードで無二の時間をつくってくださった安多さん、準備に腐心してくださった安多化粧合板スタッフの橋本さん、トークにお付き合いくださった皆さま、本当ほんとうにありがとうございました。
ドキドキで挑んだけれど終わってかなりさみしい宇野由紀子です。
安多化粧合板様 ホームページ
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