ウン十年前の浴衣で「夏祭」へ
2013.07.29
夏祭といっても文楽の「夏祭浪花鑑」。
高校時代に母が縫ってくれた紺地にあじさい柄の浴衣を着て出かけました。
今年は近所のお宮さんの夏祭りにことごとく行き損ねているので
文楽の舞台から流れてくるお囃子の音に血がフツフツと沸きました。
ラストの血みどろのシーンではぞくっと涼しくなりましたけどね。
高校時代の浴衣を着ておきながらナンなんですが、
最近のテーマは “大人ゆかた” 。
このあじさいの浴衣も一時期は子供っぽいと思い込み、気持ちが離れていましたが
数年前から帯や小物の合わせ方を工夫して再びお気に入りに。
若い頃の浴衣や、ちょっと飽きたな、と思っている浴衣が
アレンジ次第で 大人ゆかた に変身することもあるんですよね。
これもまたイカス*キモノオーガナイズ。
そして、6月末に行ったイカス*キモノオーガナイズ初回の集まりに
参加してくださったみなさんから熱いご要望をいただき
お手持ちのラインアップで “大人ゆかた” を着こなしちゃおうという主旨で
8月4日にイカス*キモノオーガナイズ 《大人ゆかた meeting》を開催することになりました。
今回は告知をさせていただく前におかげさまで定員が埋まってしまったので
レポートでみなさんには共有させていただきたいと思っています。