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秋のイカス*キモノオーガナイズmeeting レポート
2013.12.08
この秋、東京でも イカス*キモノオーガナイズ meeting を開催させていただきました。
いつものことながら、既に1ヶ月遅れのレポートになっていますね。
面目ございません(汗)
今回9名の方にご参加いただけるとのことで、
助手のさくらちゃんと大阪からドキドキワクワクで遠征(笑)。
まずは着物とご自身の関係を見つめていただくワーク。
そしてそれを共有していただくフリートークからのスタートでしたが
さっそくわきあいあいの和やかムードでホッ。
“着物”を通してたぐる、それぞれの人生の中でのエピソードやご家族との思い出。
“着物”と“わたし”の「これから」を思ったときにみなさんから湧き出る素敵なことがらの数々。
やっぱり着物ってお一人おひとりの心の中で、ある種特別な存在感とパワーを持っているような気がして、
みなさんの「理想」と「現状」のギャップを埋めていくお手伝いができれば幸せだなと
思いを新たにしたのでした。
さて、イカス*キモノオーガナイザーナイズ Basic meeting 1 では
そのギャップを埋めるひとつのアプローチとしてまず着物の基礎知識をお伝えします。
着物との距離を縮め、不要なハードルをとりのぞいていただきたいからです。
講座の内容については募集時の記事をよろしければご参照くださいね。
そのあとは着物と帯のコーディネート実践へ。
コーディネートのルールが分からない、自信がない、というハードルは
見て触って馴染んでいただくのが近道です。
わたしとさくら助手の私物でコーデ例を何パターンもご覧いただき
帯との組み合わせはもちろんですが、帯揚げ・帯締めを取り替えるだけで、
がらっと印象が変わることを確かめていただきます。
そしていよいよお持ちくださったご自身のお着物でのコーディネート!
ずっと興味のなかったお母様のお着物、「最近着たくなってきて…」とお持ちくださった方。
おばあちゃまのお着物、「わたしらしく着られるかしら…」とお持ちくださった方。
義理のお母様のお着物、「処分した方がいいのかまだ着られるのか判断がつかなくて…」と
お持ちくださった方。
ご自身のお着物、「もっと今の自分らしく着ることができれば…」と
合わせたいクラッチバッグも一緒にお持ちくださった方。
みなさんがそれぞれの思いと共にお持ちくださったお着物を「活かす」べく
あの手この手でコーディネートさせてもらいました。
「これなら着られるかも!」のスイッチを入れるのが私たちの役目。
もちろん全てがすべてではありませんが、
今のご自身に引き寄せる、ちょっとしたコーディネートの工夫で
ほとんどのアイテムが “イカス*キモノライフ” のための素敵なワードローブになります。
講座のあと、さっそくお母様のお着物でお出かけになったというお知らせをいただいたり、
(お母様はともて嬉しそうに準備をしてくださったそうです)
ご実家の着物箪笥をひっくり返して着られそうなものをチェックしたというお写真を見せていただいたり、
着付けをお友達に習う約束をとりつけたとのご報告を受けたり、
ちょっぴり感激…。
今回のメンバーで2014年には
着物を着て銀座に遊びに行こう!
浴衣を着て屋形船に乗ろう!
なんて目標もできました。
楽しんでいただけたようで一安心。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
*写真掲載のご了解をいただいています*