TOP ブログ一覧◆捨てる前に。洋服カバーの再利用/油の処分編

◆捨てる前に。洋服カバーの再利用/油の処分編

Shuri

秋を感じに京都府綾部方面へバイクで出かけ、篠山で黒豆枝豆を

ゲットしました。

おまけで枝付きの柿をいただき、気分はすっかり秋です~[E:catface]。

かやぶき屋根の民家が残る美山ではほのぼのしてきましたよ。

さて、みなさん衣替えは進んでますか~?

衣替えの際には是非、こちらのページを参考にしていただければ

幸いです。↓↓↓

収納ビギナーさんもつまづかない!

ステップアップ方式のクローゼット収納術!

私はTシャツなど少し夏物を片付け、羽織るジャケットをいくつか出した

程度で衣替えはまだまだこれからですが、ジャケットに掛けていた

カバーの再利用法をご提案しようかと。

以前、yukiさんがカバーの不織布を切って、お掃除に使っていましたが、

私は不織布の特徴を活かして、てんぷら油の処理をしてみました。

まずは洋服カバーのふち巻きやファスナー、透明窓部分を除いて、

てんぷら鍋に入る程度のサイズにカット。

ならべていると見計らったようにウチの怪獣“ミミ”が存在を

アピールしてきて、ノビノビ~。

なんで猫って紙一枚でも高いところ(?)に上がりたがるんでしょうね。

気を取り直して、カットしたシートをてんぷら鍋に入れて油を吸わせます。

これなら、油を固めて処理するものをわざわざ買わなくても、油が処分

できます。しかも、固める処理剤とは違い、油が冷えていても処理が

できるので、タイミングを選ばないのもいいかなと。

何故、そんなことが出来るかというと、ポリプロピレン不織布が持つ

“親油性”の特徴にあります。

漢字の通り、油と親しくなる性質のことで、収納の巣で扱う不織布タイプの

洋服カバーはその性質を持つポリプロピレン製なんです。

(浸み込んでいるの、わかります?!)

テレビでご覧になったことがあると思いますが、タンカーから重油が流出!

という海難事故で、海に広がる重油を回収する吸着材がポリプロピレン

不織布で出来ているので、その機能性は確かです。

ちなみにポリプロピレン不織布は“親油性”はあっても“親水性”は

ないので、水は浸み込みません。

あらためて言うのもなんですが、湿気を吸わないところは洋服カバーの

素材向きということですね。

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親油性については書いていませんが[E:sweat01]ポリプロピレン不織布の特徴は

安全性と共にこちらのページでご紹介しています。

↓↓↓

【布・不織布素材の『特徴と安全性』について】