TOP ブログ一覧◆10/10(テンネットの日)に、たくさんのご来場ありがとうございました!

◆10/10(テンネットの日)に、たくさんのご来場ありがとうございました!

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こんにちは。収納の巣の店長 ハマグーです。

 

わたしたち収納の巣を運営するテンネットも参加しました

インテリアイベント「まちデコール」はここROOM10でも

大盛況で無事に終了いたしました♪

とくに、開催期間中の三連休の最終日、

この日は10月10日(10と10でテンネットの日!)ということもあって

特別なイベントで皆さまをお迎えしました~の報告です!

そのひとつめは

★1日だけのROOM10カフェ by The CLOSETS★

インテリアコーディネーターでRIADO( www.riado-design.com )代表の堀内幸子さんと

シャチョウ・ユキによるワクワク収納提案ユニット“The CLOSETS(ザ・クローゼッツ)”が

ROOM10 で1日だけのカフェをオープン♪

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一昨年の「まちデコール」で結成したユニットが、

ゆるやかながら活動していますよ〜のご挨拶も兼ねて楽しくおもてなししました。

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強力な助っ人に来ていただき、自然派スイーツにアワアワスパークリング、

うっとりする香りの引き立てコーヒーに、さわやかジンジャーエールまでを

ご来場のみなさまに楽しんでいただきました♪

そして、陽もいい感じに暮れかかった17時からは、

★“気になるあの人”と「恋する収納トークセッション」★ navigated by The CLOSETS♪

10月8日〜10月14日まで開催の「気になるあの人の VIVIDEEP展」から

“気になるあの人”をゲストに迎えてのトークセッションを行いました!

→「気になるあの人の VIVIDEEP展」とは

素敵なお話を聞かせていただいたのは、

*高橋善丸さん グラフィックデザイナー

*奈良平宣子さん テキスタイルアーティスト

*原村陽子さん アップデーター

*中島麦さん 美術家

の4名!(写真左2人目から)

シャチョウ・ユキが手がける収納レーベル「VIVIDEEP-ビビディープ」の

桐の重ね箱 『couche クーシュ-( http://10net.jp/vivideep/couche )』に

どんな『好き』を収めたのか、たっぷりとお話しくださいました!

本当はすべてを書き留めたいのですが、

今日はほんの一部ずつをご紹介します(^o^)/

「桐箱は一番フレキシブルな収納の形」(高橋善丸さん)

グラフィックデザイナー、大阪芸術大学 デザイン学科長の他に

売薬(家庭配置薬)のパッケージやその広告などを5千点を超えて蒐集する

コレクターとしての顔も持つ高橋善丸さん。

今回、『couche クーシュ』の中には

その貴重なコレクションを収めていただきました。

「実は今回のお題をもらう前から、

 自宅で全く同じ収納法を実践していたんですよ。

 コレクターというのは蒐集物、興味の分野など常に変化していきます。

 タンスなど、数が決まったものはどうしてもその変化に対応しきれません。

 その点桐箱はどんどん数を増やして積んでいける。

 本当に優秀な収納ツールです」

(高橋善丸さん)

桐箱の特性の他にも、

「コレクトするのは男の性」「動物の巣作りの本能と一緒」

「コレクションは文化」などといった真面目な蒐集論から、

自慢のコレクションの解説を嬉々としてされるなど、

「止められるまで喋っちゃう(笑)」と楽しい話のオンパレード。

ご来場の皆さんもどんどん引き込まれている様子でした!

「『couche クーシュ』はまるで箱のスケッチブック」(奈良平宣子さん)

 

テキスタイルアーティストで京都嵯峨芸術大学名誉教授、

シャチョウ・ユキ、店長ハマグーの恩師でもある奈良平宣子さん。

『couche クーシュ』の中には色とりどりの素材、作品サンプルなどを整理。

インナーフレームを縦に使って立体的に見せるといった遊び心も

披露してくださいました。

「テキスタイル素材は一期一会のものが多く、

 たくさん買い込むのですが、買ったままで眠ってしまうものも。

 こうして収めることで忘れていた素材にもう一度出会えたり、

 小さく作ったサンプルをまとめておけたり。

 使ってみて、まるで箱のスケッチブックだなと思いました」

(奈良平宣子さん)

そして、新たなクリエーションの源にもつながった語る奈良平さん。

穏やかでほんわかとした語り口から、

テキスタイルへの愛情がたっぷりで、こちらも笑顔になりました♪

「収めることで、自分自身のアップデートに」(原村陽子さん)

 

1段目には遺言書、2段目には人に譲るもの、3段目を仏壇、

4段目を自分と一緒に燃やすものと、とてもコンセプチュアルに

収めてくださったのは原村陽子さん。

ワークショップやお家探検イベント、企業セミナーなどを通して、

自分を誇らしく思えるように導くアップデーターです。

「このお題をいただいてから悩みに悩んだ末にたどり着いたのが

 自分の死と向き合うという作品でした。

 私の人生を今、終えるとしたら?

 この桐の箱が究極のフィルターとなって、

 私自身を見つめ直す大きなアップデートができました」

(原村陽子さん)

今回の作品を仕上げるにあたって、自分の死、大切な家族を思って

何度も涙を流したという原村さん。

ご来場の皆さんも作品を前に佇み、

遺言書の一言一言に目を通す姿がとても印象的でした。

「収めることで、時間を止める」(中島麦さん)

 

そして最後は美術家の中島麦さん。

この日は親子のお絵描きワークショップを行っていた別会場から

スタート時間ギリギリに駆けつけてくださいました。

「『couche クーシュ』を収納ツールとして

 一番真面目に取り組んだのが僕じゃないでしょうか(笑)。

 作品制作は常に前に進んでいます。

 ひとつのものが出来上がっても、すぐに新しいものを生み出す。

 いつもその連続です。箱の中に道具を収めることで、

 その時間を一度止めることができるような気がしました。

 そして箱から取り出したら、そこからまた時間が動き出す。

 その感覚が楽しかったです」

(中島麦さん)

そう語る中島さん。『couche クーシュ』の中には

アトリエで使う道具、作品などがきっちりと収められていました。

また、コレクト心がある男性同士として

高橋善丸さんとのやりとりもとっても楽しかったです!

本当に四者四様の『couche クーシュ』とモノとの向き合い方を

語っていただいた一時間半。

ご来場の方からも、ゲストからもたくさんの笑顔が生まれた

素敵な時間でした!

今回は『couche クーシュ』をピックアップしましたが、

自分の好きとつながる、好きを極めつつ、モノと向き合えたら・・・

という思いは収納の巣が得意とするクローゼット収納についても

共通のこと。

 

そんな思いをお伝えしたくて、

テンネット × まちデコール 「恋する収納@ROOM10」の

イベント期間中同時開催していた

『クローゼットとラブラブになる方法』を教えます♪ という

ワークショップもとても大盛り上がりでした。

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こちらはあらためてご報告しますね。

テンネット × まちデコール 「恋する収納@ROOM10」

詳しくはこちら

宇野由紀子による収納レーベル「VIVIDEEP」

詳しくはこちら