収納の巣

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質感研究室、始動しますよ!

質感研究室、始動しますよ!

こんにちは。impress & organize 店主 宇野由紀子です。

今日はこのお店に併設することにいたしました「質感研究室」のこと

ご紹介させていただきます。

 

かたいお話からのスタートでゴメンナサイ。

わたしは収納ツールの企画開発・販売、収納ノウハウの構築を専門とし、

長きに渡り「ココロとモノの幸せな関係づくり」を追求するかたわら、

2015年のはじめに「ライフテクスチャリスト」なる肩書きを自らつくり、

自身に課し、“ライフテクスチャリング”(これも造語ですが)を

テーマにしてきました。

 

ライフ・・・暮らしであり、生きることであり、人生。

テクスチャー・・・質感。

 

暮らしの質感、生きる質感と向き合い、

心地よく、自分らしくいられる

モノ・コト・トキ・ヒトとの関係を見つけていく。

五感でキャッチする質感はもちろんですが、言葉にはしにくい

空気感や時間の表情、心の手触りこそ、感じ受けとめたい“質感”。

ひいては自分自身の質感をも見出していく。

 

分かるような分からないような? ですよね。

 

が、続けます。ご辛抱ください(笑)

 

同じ年2015年の秋には、

「収納」とは「好きを研ぎ澄まし、今の自分を浮き彫りにし、

モノとの関係性をワタシにオサメルための“装置”」である、ととらえ

宇野由紀子 Life Texturist’s 収納 Works『ワタシにオサメル 展』を開催。

ライフテクスチャリストとしてのはじめて外向きの活動として、

作品や考えを発表しました。

 

作品である“収納装置”に自分の私物を収め展示する

という一風変わった展覧会。

いったい何を選びそこへ収めるのか、という自分への問いかけ。

自分と対話し、自分の“好き”と格闘する、そんな行為でもありました。

 

 

そんな体験を通して、

また日常的にも“質感”の視点、感点を携え過ごす中で、

ふわりと抱いていた思いが重量感を持ち、

こんな仮説へと昇華しました。

「モノ・コト・トキ・ヒトを“好き”と感じる理由に“質感”が大きくかかわって

いる!」

 

理路整然と説明可能な“好き”はさておき、

感覚的にグッとくる、本能的にキュンとなる、

どうしようもなく惹かれる、

そんな好きには、“好きの質感”がたっぷりと潜んでいる、との仮説です。

 

だから

好きをたぐる 質感研究室 LIKE TEXTURE LABO」

立ち上げます。

 

質感研究室の室長はライフテクチャリストの私、宇野由紀子がつとめます。

そして impress & organize のスタッフ全員が研究員です。

「好きをたぐる」は「好きを手繰る」、好きの質感と出会い、

手繰り寄せたいという気持ちを込めています。

 

impress & organize は

「好きを持つ。好きに持つ。」ことがコンセプトでもあるお店ですから、

商品を新たに企画・セレクトしたり、

それをどう皆さんにお伝えするかを考えたり、

といった日常の業務の中でも質感の観点を忘れません。

(先日スタッフ三嶋がアップしている、香りのアイテム

ミトスシリーズのご紹介記事のタイトルにも“質感”!)

 

そんな私たちが立ち上げた質感研究室。

皆さんにも研究員としてご参加いただける

「質感研究会」を企画、実施します。

 

実は去る4月15日、質感研究会Vol.0(ゼロ)を行いました。

テーマは「ピンクの質感」です。

 

トライアルの回として4名の方に研究員となっていただきました。

内容は、むふふのふ・・・

また改めてお伝えしますが、今日は写真で少しだけ。

 

 

 

そして5月27日にはいよいよVol.1を開催します。

テーマは Vol.0と同じ、「ピンクの質感」研究会です。

 

詳細はまたこちらでご案内しますので

楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

まだ準備中ではありますが、質感研究室のページ

いろいろと情報発信をしていく予定です。

「は??」が「へ~」となり「ほ~〜〜」となることをめざして

歩みを進めていきたいと思います。