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◆開発者イッチャンが語る☆新商品の開発秘話(後編)
いや~。まだまだ暑いですね[E:coldsweats01]
そろそろ秋服かなぁ、なんて感じた涼しさもつかの間でした…。
秋はどこで寄り道しているのやら。
早く紅葉を見に行ったり、美味しいスイーツを楽しんだりしたいです。
(あ、食欲の秋はすでにやってきているかも 笑)
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さてさて前回に続き今回も、
イッチャンに「ウェアホルダー」の開発秘話を語っていただきます。
前回はこの商品を作ろうと考えた経緯、そしてサイズ決定までを語ってもらいました。
さてさて今回は・・・?
それではイッチャン、よろしくお願いします!
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「このウェアホルダーなんですが、幅20cmとスリムな作りにした分、
使いやすさに問題が・・・。
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収納スペースの幅が狭い分、収納したモノを取り出せても入れにくかったんです。
どうしたらいいだろうと悩みました。
スリムなのはいいアイデアですが、
その結果、使いにくいということがあっては意味がありません。
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そこで考えたのが、「動く仕切り棚」です!
バッグラックのような動く仕切り棚なら、
棚を手で持ち上げたりできて、出し入れがスムーズになりそうだと思いました。
布製の収納の棚は普通、動かないものですが、
バッグラックを作ってきた下地があったので、良いアイデアが思いつきました。
でもそう簡単にいかないのが、商品開発の難しさと面白さ、ですね(笑)
同じように動く棚をつけるだけでは、上手くいかなかったんです。
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試作品を作ってみて、衣類を収納し、持ち上げてみると・・・、
悪くはないのですが、棚が上にも前にも動いて不安定。
決してスムーズではない、というところがとても気になっていました。
棚を持ち上げたいのは上方向だけ。
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どうしたらいいだろうかとまた悩み、棚を何度も動かしてみました。
そして何度もやっているうちに、これなら!という方法が浮かんだんです。
それは、前に動かないように、そしてスムーズに上へ持ち上げられるように
動く棚の支えとなる縫い方をナナメにすること。
棚を縫い付ける際に、
手前部分は棚と縫いつけ位置の間に“遊び”を設けて縫いつけ、
奥は“遊び”がなく、動かないようにピッタリ縫いつけることにしたんです。
そうすることによって、
棚の後端が支点となって、手前は持ち上げられるという「動く仕切り棚」が実現!
こうして、ウェアホルダーはやっとのことで完成しました。
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いつもそうなんですが、
“ちょっと使いにくいな”という部分は
決して見逃すことなく解消するようにしています。
収納用品は毎日使い続けるものですから
ほんの少しのことでも、ストレスになったりしますよね。
せっかく商品を選んで購入していただくのですから、
長く、気持ちよくお使いいただきたいと思っています。
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同じような思いが詰まったこのウェアホルダー。
多くの方に喜んでいただき、愛用していただければ、とってもうれしいです♪」
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完成した商品を見ただけでは分からないことって、たくさんありますね。
イッチャン、ありがとうございました。
今後も、どのように商品づくりが行なわれているか
皆さまにご報告させていただきますね[E:happy02]よろしくお願いします!
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さりげなく、でもきっちりと、暮らしの土台を支える収納用品シリーズ。