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◆ノー“塩漬け”、ノー“ブラックホール”
ブログに書き忘れていた夏のある日のお片づけ。
「宇野さんこないだの写真どうなったんですか~」とスタッフに言われて
今 慌ててパソコンをたたいております・汗
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汗と言えば8月のその日も朝から汗が噴き出すような暑さ。
出かける予定が無かったので、クーラーを効かしてちょこっと着物の小物整理でも
と軽い気持ちでスタートしました。
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引き出しの中でごちゃごちゃになっていた半襟を片づけることに決め、
まずは常にクローゼットに潜ませている、わたしのお片づけ7つ道具、
「分けると分かる*モノと向き合うためのsu:tto分類シート」 (ふ~っ言えた~)
を引っ張り出してきました。
次に半襟をぜんぶ取り出して、いざ分類開始。
使用した分類シートのカラーはブルー、ピンク、ホワイトの3色です。
ブルーのシートには、フォーマルやちょっとしたお出かけの着物に使えるものを
集め、上の列には無地、下の列には刺繍やプリント柄の入ったものを配置。
ピンクのシートには、小紋や紬などのカジュアル着物用の衿をずらっと。
下の列には2枚だけ出てきた伊達衿を。
そして右下の一角に作った白コーナーには手ばなすものを置きました。
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少しだけ数が減ったのと、全部きれいに畳みなおすことができたので
戻した引き出しもすっきり。(←写真撮り忘れました…)
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この作業が思いのほかあっさりすっきり終わってしまったので、
調子に乗ってつい他の引き出しにも手が伸び、
15分後にはこんな状態に…。(きゃ~)
この何年かで小物の量がジワジワと増え、
本来の場所からはみ出ていたので
収納場所を編集しなおしたりしながら、
後生大事にウン十年も箱入りのまま収納していたフォーマル着物用の小物類を
箱から出す、出す、出す、、、、
*
の結果、これだけ空き箱が~!!
箱を処分することにした分、かなり嵩が減り
あちこちに侵食していたものはあるべきところにおとなしく帰還。
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そして今回のなによりの収穫は、これ ↓
中身を一度も出すことなくそのまんま保管していた、
喪服用の帯締め・帯揚げセットの桐箱の底に
“カビ”を発見したんです!
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桐素材だからと安心しきっていたんですね。
帯締め・帯揚げは直接触れておらず無事でしたが、
(念のためしばらく天日干しはしておきました)
このまま気づかないでいると危なかったかも…。
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着物に限らずですが、めったに使用しない“塩漬け状態”のものや
見て見ぬふりの“ブラックホール”があれば要注意!
最適といわれる素材の収納用品に入っていても
やはり定期的にチェックすることは大切です。
そのもの自体だけでなく、まわりに被害を及ぼす可能性もありますからね。
わたしは残念な思いをする前に発見できてラッキーでした。
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9月に入ったといえども大阪市内は蒸し暑く、
まだまだ毎日派手に汗をかいていますが、
気持ちの中ではお着物シーズン到来♪
もちろんお洋服のコーディネートも楽しくなってくる時期♪
変わりゆく季節を楽しみながら、
ノー“塩漬け”、ノー“ブラックホール”を目指して
少しお手持ちのモノたちと向き合ってみるのもいいかも知れませんね。