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◆羽織を名古屋帯に変身させて“リ・リレイト”!
1月3日はお能へ、1月4日は文楽へ。
これがここ何年かの新年の定番行事です。
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4日の文楽は公演の素晴らしさはもちろん、
友人がアレンジしてくれた舞台裏ツアーにも興奮しました!
左上:お三味線の鶴澤清丈`さんと記念撮影♪
左下:出演していたお人形さんたちが勢ぞろいの図
右:人形遣いさんの高~い下駄がずらり!
え~今日のタイトル 「羽織を名古屋帯に…」 なんですが、
実は上の写真でつけている帯、もともとは↓こんな羽織だったんですよ
というお話なんです。
私が10代後半の時に母が作ってくれた黄八丈のアンサンブルの羽織。
アンサンブル(着物の羽織のセット)で着ることはもう無いし、
他の着物と組み合わせて着るにも丈が短くて少々違和感…。
そんなこんなで長年着ないまま、箪笥の肥やしになっていました。
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ならば他のものにカタチを変えて再び活躍の場を!と思いたち、
母にことわりを入れた上で、和裁士さんに依頼して
名古屋帯にリメイクしてもらったわけなんです。
晴れて昨秋 帯になった元羽織さん。
なりたてほやほやで「イカス*キモノオーガナイズmeeting <東京>」で
早速デビューを飾り、
お正月の文楽で2回目の出番。
20年近い“肥やし”生活を経て、売れっ子に大変身の予感!
まさに私が取り組もうとしている
“手ばなせないモノとの新たな関係づくり 「リ・リレイト」”だ~
とほくそ笑んでいる次第です。
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さてさて着終わった着物や帯はしまう前に風通しをお忘れなくですよ。
私が帯の風通しに愛用しているのはスラックスハンガー*ストップバー。
ズボン用なので片方がオープンになっているため帯をさっと掛けやすい、
ということは無駄に細く折ったりくぐらすように通したりする必要がなく、
生地を傷つけることが少なくなるというのが持論です。
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そして丸1日風を通したら、
イカス*キモノセレクトの 帯用のシンプルな無地文庫紙/たとう紙
に入れて保管です。
私たちのオリジナルのこの“たとう紙(文庫紙)”は、
写真のように内側の紐が無いので出し入れもワンステップ省けます。
中の着物や帯に結び目のカタがつく事も防いでくれますしね。
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台紙ありと台紙なしを選べますが、
この帯自身が結構しゃっきりしているので今回は台紙なしに。
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何年も使っている古~い、くしゃっとした“たとう紙(文庫紙)”を
少しずつ取り替えていっています。
着物や帯にとって好環境になるのはもちろん、
絵柄のないシンプルさが嬉しいし、
箪笥を開けたときのテンションも違ってきます。
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キモノライフを満喫するぞーと意気込みばっちりのお正月。
本年もどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
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着物の風通しにはこのハンガー▼
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