トップページ > ブログ一覧 > ◆水戸芸術館「カフェ・イン・水戸R」で、洋服カバーと私が非日常体験!
◆水戸芸術館「カフェ・イン・水戸R」で、洋服カバーと私が非日常体験!
こんにちは。収納の巣の店長 ハマグーです。
・
8月1日(土)から水戸芸術館の開館25周年記念事業として行われている
「カフェ・イン・水戸R」。
水戸芸術館では9組の作家展示を、また水戸市内では約2ヶ月に渡って
100のアートプロジェクトが行われる、とっても大きな芸術イベントです。
(ちなみにプロジェクトディレクターは日比野克彦さん♪)
↑ 水戸芸術館2階のウッドデッキではプロジェクトディレクターを務める
日比野克彦さんの「明後日朝顔プロジェクト水戸2015」が。
学生さんや住民のみなさんと一緒に朝顔を植えたプロジェクトです♪
・
今回、私たち収納の巣では芸術館内の展示作家の一組である、
現代美術活動チーム『目』さんからご連絡をいただき作品制作のために
「洋服カバー」をご提供。
・
そんなご縁もあって、イベントにお邪魔してきました!
果たして私たちの「洋服カバー」がどんな風に作品の一部に
取り入れられているのでしょうか……?
・
★現代美術活動チーム『目』さん、お邪魔します!
こちらが『目』さんメンバーの南川憲二さん(ディレクター)、
荒神明香さん(アーティスト)、増井宏文さん(制作統括)。
もともとは荒神さんが現代美術家として、南川さんと増井さんのお二人が
表現活動ユニットとして活躍されていましたが2012年から『目』として
それぞれの特性を活かした現代芸術活動をスタートされたそう。
メディアにもたくさん取り上げられていて、引く手数多なお三人です。
・
・
★収納の巣の洋服カバーが、作品の一部に。
ここで本当は今回制作された作品をご紹介したいところなのですが、
実はイベントが終了するまで写真画像等は門外不出とのこと……。
あまり多くをお伝えすることもできないのですが、『目』さんの作品は
とっても大きかった!そして奥深かった!!
・
そして、いつも目にしている収納カバーとこんな場所で出会えたことが
なんとも不思議な感覚。
収納の巣の洋服カバーたちは、ちゃんと作品の一部としてお仕事していましたよ♪
ぜひみなさんも、ご自身の「目」でその様子をお確かめください!
・
ちなみに収納の巣自慢の洋服カバーは、こちらから。
出し入れが簡単で日常使いしやすい「前合せタイプ」や、
きっちりカバーできる「ファスナータイプ」など、種類豊富にお取り扱い中です。
大切な衣類の保管に、欠かせないアイテムですよ!
・
★ワークショップにも参加してきました。
私たちがお邪魔した日は、幸運にも『目』さんのワークショップ
「いつか見る誰かのための、向こう側の世界」の開催日。
そこで子どもに混じってワークショップも体験させていただきました!
・
内容をとてもとても簡単に紹介すると、用意されたいろいろな素材を
使って参加者はアート作品を一点ずつ制作。
そして出来上がった作品を水戸芸術館の学芸員の方も知らないような
小さな扉の中や、倉庫の奥などに誰にも見られないように置いてきます。
どんなものを作ったのか、そしてそれをどこに隠したのかを知るのは
世界で自分だけ。
・
それは偶然誰かに発見されるかもしれないし、ほとんど永久的にそのまま
残りつづけるかもしれない。うーん、とっても深淵なる世界……。
・
ワークショップ終了後にはとっても大きな秘密を抱え込んでしまったような、
不思議な気持ちになりました。
・
よくよく考えてみると、今回『目』さんが体験させてくれたのは、
いつも収納の巣が行っている「収+活」とは真逆のイメージ。
・
「収+活」はモノを活かすために、いつでも手に取りやすいように
整理することがモットー。
・
それがこのワークショップでは、もう手に取ったり、眺めたりできない
場所に、世界にひとつのモノを収める。
その場所の唯一の手がかりは自分の記憶だけで、それさえも失われてしまうと
二度と出会えない。
普段私たちが考えているモノとの向き合い方、モノの収め方とは
まったく違う体験をできた、とても非日常な時間でした!
作品とおわかれするときは、少ーし切なくなりました。
・
私が収めたのはこんな大胆な場所(ミュージアムショップ!)。
みなさん、内緒ですよ♪
・
いろいろな世代の方がアートの楽しさに触れていました!
・
・
そんなこんなで水戸芸術館「カフェ・イン・水戸R」を満喫!
『目』さんのワークショップは終わってしまいましたが、
作品展示は10月18日(日)まで。
ぜひぜひその不思議な世界に触れてみてくださいね♪
・
● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ●
水戸芸術館「カフェ・イン・水戸R」でも活躍中?!
● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ● - ●