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桐の重ね箱「COUCHE-クーシュ- 八寸」が京都でデビュー

好きとつながる収納レーベル VIVIDEEPから、桐の重ね箱「COUCHE-クーシュ- 八寸」を京都デザインハウス様で採用いただき、12月のはじめからお取り扱いが始まりました。


伝統ある日本のものづくりとモダンデザインをセレクトされている同ショップのコンセプトは“美しい日々を贈る”。店内には、大切な人に、自分自身に、プレゼントしたくなる美しいアイテムが並びます。


「富小路通三条上る」。京都の方はこれですすっと辿りつくのでしょうね。歩いていると必ず目に入るモダンな俄ビル(安藤忠雄さんの設計!)の1階、ガラス張りのお店です。2階にはジュエリーブランド NIWAKA(俄)の京都本店があります。

キリッと澄んだ佇まいが好きで、以前からたまにおじゃましていたお店。ご縁に感謝です。

さて桐の重ね箱「COUCHE-クーシュ-」のお話を少し。

クーシュはわたくし宇野由紀子がデザインし、2015年秋に「ワタシにオサメル展」で発表した“好きとつながる収納tools”の一つです。展覧会の翌年に商品化した一尺(4段組 W35xD35xH35)に加えこの秋新サイズ八寸をリリース。京都デザインハウス様ではこの八寸(3段組 W30xD30xH23)を採用していただきました。

クーシュには“好きとつながる仕掛け”としてインナーフレームを装備しています。フレームを外して好きな布や紙を内底に敷き、またフレームを戻す。そうして自分らしいアレンジをしていただくというわけです。今回は時期的にお正月を意識した展開ということだったので、あらかじめ赤い和紙をそれぞれの段にセットした特別仕様にしました。

 

二ノ段、三ノ段には無地の赤を、一ノ段には金彩をあしらった和紙を。

こちらは我が社ショールームでの写真ですが、一ノ段の和紙には細長い雲のようにふわっと金の模様が繰り返し入っていて寿ぎのしつらえにぴったり。創業100年を越える和紙問屋カドカワさんに相談に伺って決めたもので、産地は越前なのだそうです。


産地と言えば、肝心のクーシュはどこで?ですよね。クーシュは広島は府中の桐ダンスの専門メーカーさんにお願いをして丁寧に作っていただいています。

百貨店でのPOPUP以外で店頭に並ぶのはお初のクーシュ。お近くに行かれるチャンスがありましたらぜひご覧になってくださいね。

京都デザインハウス
京都市中京区福長町105 俄ビル1F(富小路通三条上る)
http://www.kyoto-dh.com/info/


桐の重ね箱「COUCHE-クーシュ-」についてのお問い合わせはこちらまで info@10net.jp お願いいたします。
http://10net.jp/vivideep/couche/